2011-06-15

若く、恵まれているということ

目の前の一つ一つを大事にして、それが積み重なっていけば結果が出る。

出てきた結果は、自然と、自分でも気づかなかった「志」を指し示しているものだ。

から自分の心は無理に明文化したり掘り下げたりしなくていい。

ただ、心のままにどんどんと動けばよい。そういうことに気づいたんだ。



という話を若い人から聞いた。



いいように利用される恐れのない、守られて整備された場所にいるだけなのか。

それとも、利用されても処理しきれるだけの高い能力を持っているのか。

それとも、処理しきれていると若さゆえに錯覚しているだけなのか。



何にせよ、恵まれていることはすばらしい。

まだ守られた場所にいるうちに

卑俗な輩の手が届かない高さまで行けるのかどうかが勝負だろう。

高みまで行って輝くのも、汚れた手に捕まって陵辱されるのも。

どちらに転ぶにしても、それぞれに素晴らしい。



転んでもそれを次に繋げる時間がある、

それこそが若さの本当の素晴らしさなのだから…などと思えるのは

まり自分も人並みに年をとってしまったということだ。やれやれ

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