2010-09-08

サービス」を作るって?

Twitter連携機能」http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenabookmark/20100906/1283746029を読んで、インターン参加者のことを考えました。

 はてなってインターネットでちやほやされている会社で、特にブクマは人気のサービスだから、その機能拡張担当できたというのは、インターン参加者にとって誇らしいのかもしれないけれど。

 何か「サービス」=「コードを書いて新しい機能を付け足す」という風に誤解しているんじゃないか。プログラムが得意な人が集まってきて、インターン参加者飲み会みたいなのがあって、お互いの持っている技術を紹介したりして、それをブログに書いたりtwitterに書いたり。何だかものすごく均一な人たちですね。妄想が多分に入っています。

 同じ価値観じゃつまんないと思うんです。「Twitter連携機能なんてゴミ情報を拾ってくるだけだ!」ってdisってほしい。「それよりもこれからは人力の時代だ」とか言って、ブクマ編集ユーザーに任せてしまったりして。同じブクマページをソースとして使った場合でも、id:Aの責任編集のページのほうがすっきりとしていて見やすい、と評判になれば、id:Aにとってもインセンティブになるでしょうし。Togetterをうきうきやっているような暇人がたくさんいるんですよ。そこをさあ、「データマイニングを使って自動化で」とか言いだしそうなのが、均一な人たちです。

 「俺だったらサーバー管理は全部高校生バイトにやらせるね、マニュアルを完備して。大体あんなの大卒仕事じゃないじゃん!」とか言ってほしい。「院卒なんてとんでもない!」とかも、喧嘩を吹っかける感じでよいと思います。自分以外の全員を売り渡す覚悟で。エンジニアの誇り、それっておいしいの? オペレーションコストが下がったら、サービスの向上なんだから。

 「中国人留学生ポータルサイトを作ります。将来的には彼らとのコネを使って儲けることも考慮に入れます」なんていうのはどうでしょう。ページはすべて日文・中文併記で。

 とかいろいろ書きましたが、はてな、大好きです!

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