これが目茶苦茶面白く、運動音痴の僕でもハマる面白さで、会う人会う人に啓蒙活動を行っているが、
結構な感じでみんなが食いついてくれて周りでバドミントン人口が増えたり、長い人生でこんなにスポーツに目覚めたことはなく、また、バドミントンの面白さはPGの面白さと似ている気がします。
そもそもバドミントンとは簡単に言うと、シャトルをラケットで打つ"だけ"のスポーツです。ただシャトルを打つだけですが、なかなかに奥が深いです。
タイトル通り、自分も含めた運動不足のPGにオススメしたい理由は、
1.社会人サークルの場合、大体ダブルスなので自分が足を引っ張るが、その場限りの組み合わせが多いので気にならない。
僕は観るのは好きですが、運動音痴なので野球とかサッカーとかやるのは周りの足を引っ張るのでそんなに好きではありません。
ペア競技なのに、自分のペースで進めることができ、友達に気を遣う必要がありません。自分の出来る範囲でゆっくりやればいいです。
なんか運動神経があればいいけど、無くても全然問題ないのが良いし、性別による有利不利もそんなにないです。
異性とペアを組む機会も多く、自然とコミュ力をつけることができます。
プログラムを書くときに自分のペースで何度も手を動かせば技術が身につくのと同じです。
2.ロジカルなスポーツ。
"力はいらない頭を使うスポーツ"
リストスタンド、ラケットの振り方、立ち回りなどなど、基本的なテクニックが数多く存在します。
例えば同じようにラケットを振っても、ラケットの当たる場所で、シャトルの軌道が変わったり、ちょっとしたことで楽にスマッシュが
打てるようになります。
「ひとつの親クラスから継承して微妙にしか違わない子クラスは必要なのかと思ったらやっぱり必要だった。」
と伝えたら上手く伝わりました。
オライリーの本を読んでちょっとしたコードを実践し、その後の生産性が高くなるのと同じです。
3.達成感がすごい。
1試合には、10分かかりません。
ですが、思った通りのショットを決めた時に、脳内麻薬がドバドバ出るのが分かります。
バドミントンは他のスポーツと比較して脳内麻薬が出やすい気がします。
僕はボタンを押すと脳みそに付いた電極で脳を刺激し気持ちよくなる猿と同じく、脳内麻薬を出して遊んでいますが、Mっぽい人には向いてると思います。
1日掛かってコード書いてた時の達成感がより短いサイクルでやってきます。
また、PGに多い文化系には少ない体育会系のノリというイベントがモリモリやってきます。
4.コストパフォーマンスが高い
たいていのサークルはでは入会金ゼロと1回300円ぐらいで運動できます。
週2で通った場合、週千円以下ですが、それよりもすばらしいのが、他にこれといって道具を必要としません。
必要なもの一覧
ぐらいで他に必要なものは合計3,000円以下で揃い誰でも参加できます。
自転車の様に何十万円もかからないのが素敵です。
コンソールがあればサーバで1日遊べるのと同じです。
5.人間改造っぷりが笑えます。
はっきり言って初日は、バッティングセンターで有料で素振りする人という悲しい思い出をデジャヴしました。
しかし、先生の方から、
「だまされたと思って、当てるのではなく、今は振りを意識しなさい。正しい振りなら力がなくても飛びます。あなたの振りはきれいです。」
と言われたので、セールストークですよね?って笑ってたら、2週間でたまに会心の一撃が出せるようになりました。
まだ2ヶ月ですが、体重も約1~2kg減で、痩せてきたのが誰の目に見てもわかるし、体育会系のノリの友達が少し増えました。
楽しく遊んでたらこんなに肉体改造できるのも楽しいし、このままではリア充になるのも時間の問題です。
久しぶりに会った友達には、
「そっちのほうが楽しくてこっちはどうでもよくなったのかよ。」
とまで言われる始末です。
※ 注意! 初日だけは筋肉痛で大変な事になり、僕は二日後に何もしたくなくなりました。
もう一つ大きな要素としては、ラケットを振るときの肩を回すことが影響していると思うのですが、何年も悩まされた肩こりが最近は全然気にならなくなりました。
そんな感じでバドミントンの面白さとPGの面白さは特に似てないけど、運動不足のPGのみんなには(PGに限らず)オススメなので、是非初めてはいかがでしょうか。
社会人サークルってなんですか?