誰かが吐いた言葉を論理学的に見たときに矛盾や誤謬が生じるならそれは詭弁だけど。自然言語を、言葉の意味通りに解釈して、論理学に当てはめて考えるというのもそれはそれで詭弁なんだ。
例えば「国連常任理事国のうち、中国以外は国連に加盟している」という文章は明らかに変に思える。
けど、論理学的には真だ。確かに中国以外の国は国連に加盟しているし、この文章では中国については言及していないので、論理学的にはこの文章は、中国が国連に加盟しているともいないとも言っていない。
でも一般の会話や議論でそういう意図で話す/受け取る人がどれくらいいるだろうか? 普通は、その文章だと「国連常任理事国のうち、中国だけは国連に加盟していない」とも述べているように取るだろう。もちろん論理学ではその解釈は間違いなわけだけど、普通はそう取って当然。もちろん、自分がそういう解釈をされてしまう表現を回避することはよい心掛けだけど、人にそれを強要するのは単なるウザい人だ。
自然言語を厳密に論理学に当てはめることができない、とは思っていない。けれど、それができたとしても、それは相当に複雑なものになると思われて、単純に言葉通りに解釈したものとは等価でない表現となるだろう。
論理学的解釈と、言葉通りの意味を論理学に当てはめたときの解釈は異なるのだから、言葉通りの意味を論理学に当てはめて考えるのは、詭弁だ。
例えば「国連常任理事国のうち、中国以外は国連に加盟している」という文章は明らかに変に思える。けど、論理学的には真だ。 論証部分は正しくても内容が誤っているから結論は妥...
俺にとっては「国連常任理事国のうち、中国以外は国連に加盟している」から「中国のことは加盟とも加盟してないとも言ってない」と捉える方が自然だな。 どっちかというと、勝手に...
ところで詭弁とは http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A9%AD%E5%BC%81 詭弁(きべん、sophism)とは、しばしば説得を目的として、命題の証明の際に、実際には誤りである論理展開が用いられている推論...
以前増田に書いてあった それ以上でもそれ以下でもない = 空集合 を見てから、このセリフを聞くたびに、頭の中にΦが浮かぶ。
「金融商品なんて、中身の無いものを売るのはけしからん!金融業は虚業だ!」 「っていうかうちらの仕事、そもそもΦなんすよ。」
おーい山田くーん、座布団一枚。
kwsk
金融 Φなんす
それでΦなるあんさー。
それは、「Φなるあんさ(す)」までかかってるんだよね?
意外に反応があった。ふふふ。 蛇足ながらさらに補足すると、 ・「中身の無いもの」「虚業」 ・Φ(空集合)
Φを見るたび、頭の中にオマンコが浮かぶ。
例えば「国連常任理事国のうち、中国以外は国連に加盟している」という文章は明らかに変に思える。 けど、論理学的には真だ。確かに中国以外の国は国連に加盟しているし、この文...
「「国連常任理事国のうち、中国以外は国連に加盟している」という論理学表現は論理学的には真だ」であれば正しい。 浅学なので聞くんだが、そもそも「以外」って述語は論理学で...
一体君は何が言いたいのだ? 「「国連常任理事国のうち、中国以外は国連に加盟している」という自然言語表現は論理学的には真だ」というのは間違い。かかる自然言語表現は、論理...
最近論理学を勉強して楽しくて仕方が無いんじゃないの。
元文章は、まさにそれを言っている。 言ってない。 「明らかに変に思える」「とも述べているように取るだろう。」「普通はそう取って当然。」(強調引用者)という表現にそれが現...
君は、人と議論するときの根本的な大原則を知らないようだ。 お互いが別の前提条件や言葉の定義を使っている場合には、全く別の結論が出ても何ら不思議はないし、もはやまともな...