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次の三つの傾向が顕著になるにつれ、マスメディアなどの発信を専門とする中央集権的メ ディアは
縮小していくだろう。
1.インターネットの普及で、情報が流動化し、有益な情報を持っているのが必ずしも物書 きの専門家ではなくなってきた。
一般の個人が、専門情報へアクセスすることが幾らでも可能になってきた。
2.そして、個人が情報を発信しても、多くの人の目に留まり、評価するためのメディアが 発達し、
情報発信を発信して、皆に見てもらうための壁が低くなってきた。
そのため、もともと専門性を 持っていた個人が、本業の傍ら、情報を発信することが可能になってきた
3.更に SNSなどのコミュニティが、情報の選別・検証・発展などの役に立ち、
コミュニティに参加する人間全体の「集合知」を形成す るのが容易になってきた。
(ブログのコメント欄も、「集合知」形成の役に立っているので、積極的にコメントしてね!)
この3つの流れ: 情報のコモディティ化、情報発信の容易 化、「集合知」形成の容易化、によって、
個人が情報を発信し、それをコミュニティ全体で有意義な知を形成していく、ということ が可能になり、
中央集権的な専門的な文筆家がピンで対抗できなくなってきている。