そりゃ、彼らは「鉄骨渡りの観客」だもの。カイジのアレですな。
自分たちが望む世界にするために、自分たちがリスクを負うのではなく他人にリスクを負わせるのが目的なんだよね。
そして鉄骨を渡ってる人を安全な部屋からニヤニヤとした下品な笑いで見ながら
「バランスが安定して素晴らしい」とか「危なっかしいねw」とか野次を飛ばし
鉄骨から落ちた人がいたら「どこそこが悪かったから」とか「鉄骨を渡る実力がなかった。自己責任。」とか、
鉄骨を渡りきって大金を得れば「俺のアドバイスが素晴らしかったからだ」「俺が背中を押したから彼は富を得られた」とか、
「さあ、成功すればこんなに富が得られるシステムにみんなおいで!素晴らしいだろ!」と喧伝する。
自分たちが望む世界を作るために、自分たちはリスクを負わず、今現在立場の弱いものにリスクを負わせ、その姿を眺める。
カイジに出てくる、鉄骨渡りの観客と起業厨リスク厨とは一体何が違うというのだろうかね。
いや、鉄骨渡りの観客は、自分たちが下品な趣味をしてるのを自覚しているし、あくまでもスポンサーはやってるから、
http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/bc5334feeac78f36c238c20608c92325 起業についていろいろ語っているけど、この人の経歴で起業した経験がないのは気のせいかな...。知見や受け売りでものを言うのもいい...
そりゃ、彼らは「鉄骨渡りの観客」だもの。カイジのアレですな。 自分たちが望む世界にするために、自分たちがリスクを負うのではなく他人にリスクを負わせるのが目的なんだよね。 ...
近ごろのはてブの経済・ビジネス関係のエントリでは 社蓄批判や「日本は韓国に負けた」論、第二の就職氷河期事情など →日本的経営批判 →起業推奨論 という流れが出来ているなぁ。 ...
まあ、そうだね。 僕だって、最近のビジネス論に付いては、「御説ごもっとも」というくらいには同意するし、自分は経験ないけど、何だかんだで自分で会社持ってやっている人を知っ...