気が付かないうちに、人は大人になっていくもので、
「自分はまだ子供の心は忘れてない」ってずっと信じていたけど、気が付いたらすっかり悲しい大人になってしまった
しかも、子供のうちに経験しておくべき色々なことをしないままで
最後におもいっきりはしゃいで、後先の事を考えずにおもいっきり楽しんだのっていつだろう...
とふと考えてみた
きっと、そこに「今」を楽しむことができていないいわゆる「非リア」脱出の為のヒントが隠されていると思ったから
私が思い出せる限りでは、それは多分中学の時だったと思う
よくある表現だけど、「あの時は色々バカやったなぁ〜」ってやつ
一番の思い出は、深夜にチャリで高級住宅街を叫びながら猛ダッシュしたこと
今考えると迷惑な話だけれど
それが、田舎の二流の進学校に入り、うちの高校はトップ校に追いつくのが目標だったから、
とにかく勉強させられて、ほぼ毎週試験やらなんやらがあったし、
専門的な学科だったから、普通科よりもさらに忙しくて、
マンガとか、雑誌とかを見て、高校生活ってこんなにもキラキラしているんだって妄想だけで楽しんでた
高校時代楽しめなかったから、せめて大学では!と思って、半ば、「大学デビュー」する感じで、テニサーに入ってみた
今日飲み会だか遅くなるとか、オールして朝帰りするなど祖母に言えるはずもなかったから、
飲み会に参加しても、11時帰宅する為にお酒もそこそにいつも早退していたし、
テニスの練習の日は運悪く授業が夜まであったため、参加できなかった
そして、気が付いたらなんとなくサークルでアウェイな感じになっていたので、
ここでも大学生らしい「楽しみ方」を学ばずにサークルを辞めてしまった
その後は、暇さえあればバイトを入れまくり、家ではネットと勉強に勤しんだ
バイトでの付き合いもまた、大学生っぽいけれど、サークルの時と同じ理由からラストまではいなかったから、
クラスでの飲み会とかもあったけど、本当に暇さえあればバイトを入れていたので、
全然参加しなかった
もはや、このころから、大学生らしい「盛り上がり方」が分からなくなってきていた
毎週どこかでパーティーがあっていて、バイトをしていない分暇な時間が増えたから
ちょっといってみようかと思っても、「楽しみ方」が分からない
言語の壁もあるからなおさらだ
このまま一生「楽しみ方」をしらないで過ごすのだろうかと思ったら、なんだか急に虚しくなった
でもいざその場に行くとなると、どうしていいのか分からずぎこちない
どうやったら、中学生の時みたいに心のそこから楽しむことができるのだろう?
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