心配されているとか庇ってくれているということが分からない。
頭では理解できるようにはなったが、心ではそう感じていないという事。
恋愛でも似た部分があって、相手から好意を抱かれても全く気が付かない。
相手の好意に鈍感。
正しくは、相手からの好意の表現を自分の中で好意の表現と捉えられないんだとおもう。
もしくは相手に甘えすぎていて、好意の表現が「自分にはされて当然のこと」と無意識に思っている。
物心付いた頃から日常的に殴られ罵倒されて、それが子の不出来を修正する親の愛情だと教えられ
そのくせ過干渉で何から何までお膳立てされ、それが当たり前だと勘違いしている辺り性質が悪い。
親によく出来た!とスキンシップや言葉で表現されたことが記憶にない。
そんな自分も相手から大事にされてると一度だけ心底感じたことはある。
思春期にそれが恐らく虐待とか言う物らしいと(未だに認められない)指摘され
数少ない友達そして信用できる先生に洗いざらい吐いた際、その先生から生まれて初めて抱きしめられた。
ああコレが相手から大事にされているなと感じた貴重な体験。
過干渉に関しては、小学卒業まで朝着る服は全部親が準備したり・・・で察せるはず。
好意は「抱きしめてくれる」「泣いてくれる」事だけで表されるものじゃないんだよね。
それは主に子供を相手にした場合の話であって、大人になったら「社会的地位を保障してくれる」「ミスをカバー」になるだけで。
頭で分かるようになっただけ微かにマシにはなったが、ね。
多分相手からの好意というものを「親子間で特殊だった+10代の頃イジメられ生活」で触れずにいたから
大人になって「表に見えない相手からの好意」という上級なものは全くわけわかめなんで、
ついには痺れを切らした周辺同僚から「なんで心配してるのがわからないの?」とまで言われてしまう始末。
口で言われないとわからない。態度や口に出さない好意ばかりで、おいていかれている。
話はずれるが周りが思ってくれているほど自分が周りを思っていないというのもある。
仲間意識がわからない。
親友と恋人と恩師、親兄弟以外思い入れを持つ必要性がわからない。
相手の過去を理解する必要もないし、という時点で否。
言われてもレセプターが変異体だから、困難かもしれない。
どうすれば心で理解できるようになるんだろう?
今更になって気が付く新たな自身の問題点。
人の気持ちがわからないってことは、 自分だったら「ふーん」で済ますところを、 この人たちは何故こんな反応するの?みたいな事が多いのかな。 好意と言う感情を意識できている...
何かマガジンの問題提起シリーズだっけ?でそんなマンガ読んだ気ガス