こう、僕自身の立ち位置に凄く悩む
僕は誰かから褒められるような人間でもなければ、蔑まれるような人間でもない
多分日本なら多数派の「ダラダラと生きてきた人間」になるんだろう
かといって勉強してこなかったわけじゃない
こういう人間の僕が
就活のために、さらに勉強を重ね、知識を積み、より人間として「高み」にのぼろうと
ここにモラトリアムが生じてしまっている
ぶっちゃけた話、僕は今の僕に「非常に満足している」
確かに「ここを自分で改善すべきだ」と感じるところはあるのだけれども
しかし、今の自分>>変える労力 と感じてしまう
僕はこれ以上自分を変えたくない
自然な変化ならいいが
「無理をしてまで変わりたくない」
僕はこのままの僕を世界に受け入れて欲しい
なんというか、「世間にあわす」ということを
最近とても疎ましく感じるようになった
果たしてこれは病気なのだろうか
ネットは非常に居心地の良い空間だと思う 人に「あわせる」必要が無いから
しかし、それは特殊でなく普通なのである
「その場所にとどまるためには、走らなければならない」というような台詞を聞いたことがあるが
自らの地位を守るだけでも、生物は常に進化せねばならないらしい
ということは
僕のような「進化することを拒絶」した人々は
このような「競争のプロセス」から外れた人間は多いんじゃないのだろうか?
何かのニュースで、日本の引きこもりは160万人いると耳にした
何故このように、「進化することを拒絶した人々」が増えるに至ったのだろう
進化スピードに合わせる「義務」が厳格化し、それについていけない人々が増加した
単純に進化を欲しなくなった
その他その他……
近年の「KY」に代表されるような
「空気を読む時代」は、我々のような存在をふやす一員になっているのは間違いない
以前は「違う空気には触れない」のが「空気を読む」であったのに対し
近年は「すべて同じく空気にしよう」という同化政策が「空気を読む」という現象になっている
何故か「個々を潰す空気」を生み出してしまったわけだが
果たして10年後の「空気」はどのようになっているのだろうか
また、僕ら「進化を拒絶した人々」は
どーなってしまうのだろうか
次回へは続かない