■29歳無職

現在29歳無職男。来年で30歳になる。人口が4万くらいの田舎住み。

我が家は母子家庭で、母親の仕事は定職ではなく、狭い田舎で男に媚を売る商売だったため、俺自身肩身の狭い思いをしてきた。小学生や中学生時代は同級生や教師からいろいろといじめられた。いじめられないように馬鹿みたいなことを言ったり、やったりする。そして、面白がっていじめられるという悪循環。この心の傷は今でも癒えていない。

結局、不登校から引きこもりというお約束のパターンとなり、高校へは進学するものの、心に影が付きまとい、高校卒業後から23歳まで引きこもる。何とかバイトでもと地元のスーパーで働き始めるが、職場先では「媚を売っていた女の息子」ということがすぐに知れ渡り、そのことが知られた途端に周囲の態度（特に主婦パート）は急変し、突然イジメが始まる。そりゃすぐに知れ渡るだろう。なぜなら、勤め先の社長なんかが母の「お客さん」だったからだ。

俺は今になって思う。俺たち家族は、地元という小さな町で差別されるよう意図的に仕組まれていたんじゃないかと。差別される対象、いじめられる対象となるよう、あらかじめそういう方向へと追いやられていたのだと。

仕事の話に戻る。月8万くらいしか稼ぐことができないので退職。その後いろいろな仕事をするが、田舎の会社にはバイトからの正社員登用などはなく、パートやアルバイトはどう頑張ってもパートやアルバイトでしかないので収入は増えない。正社員の仕事もない。あっても、コネやツテで決まる。省かれたらおしまいだ。こんな調子で職を転々とし、現在無職。借金20万ほど。

高校を卒業した時点から「地元から出たい」と思っていたが、心の弱りや金銭的な問題で田舎を出ることが出来ない自分に苛立つ。一刻も早く地元を出たい。心は焦るばかりだが、金銭面で追いつかない。親に金を借りようにも、親も今やギリギリの生活をしているためにそんな余裕はない。この大不況で求人が皆無となってしまった地元。俺が働く場所はない。居場所すらない。生きる場所がない。そして、俺には能力がない。

更に借金をして、地元を離れようかとも思う。今20万借り入れているが、あと30万借り入れて、親を保証人にしてアパートを借りて飛び出したいと思う。仕事が決まっていないまま飛び出すのは非常に怖いが、地元にはもういたくないのと、人口の多い地域に行けば自分でも働ける仕事があるのではないか、という期待がある。

正直、もうどうして良いのか分からないくらいに精神的に参ってるのだが、一人暮らしをすれば何か変わるんじゃないか。何の良い思い出もない地元で、もうこれ以上過ごしたくない。多分、ここままだとあと一年以内に自殺してしまうだろう。敷金礼金0で20万頭金で払って引越し先で仕事を探す…。そうしたほうが良いような気がしている。

分裂気味の文章ですまん。本当に俺はもうだめだ。親にも「お前は何もできない」「お前には何を言っても無駄」と言われる。腹が立って言い訳ばっかり言うが、確かにそのとおりだ。そのとおりなんだ。何事もマイナスの部分から脱却できていない。自分に自信がまったくない。しかも借金までしている。無収入なのに。自分の環境を変えたいけど、もう頭が混乱してどうしていいかわからない。そんな混乱した状態でこんな文を打ち込んでいるから、この文も意味不明だろう。ひょっとしたら、もう仕事ができるような状態にないのかもしれない。

人の目が気になる。地元に住む人たちの人の目が。こんな生い立ちを捨てたい。金がない。仕事もない。死ぬしかない。

Permalink | 記事への反応(9) | 09:24

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