小町が炎上しているらしい。
幼い頃から本人が興味を持ったことは習わせたりしましたが、これまでなにか特別秀でた才能は見つかっていません。
中高一貫の地味な女子校に通っているので、たぶん高校卒業までは自分の容姿をさほど悲観することなく過ごせるのではないかと思っています。
娘には「姿勢をよくして、人にはにっこりわらって接すること」を心がけるよう言い聞かせていますが、現実問題として、容姿が平均以下の女の子はどういう心がけで日々過ごしているのでしょうか。
容姿以外で自分が輝けるもの・ことを見つけるのが一番かと思いますが、それはどういう風に見つけましたか?
一般的に「かわいいよ??かわいいよ??」と言って育てるのがいいとも聞きますが、それは小さいうちのことで、中学生になったらある程度現実を直視したほうがいいのではと思っていますがどうでしょうか。
容姿が平均以下の女の子の生きる道を教えてください : 家族・友人・人間関係 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
だが、これが「考えさせられる」というのはわかるけど、「これはひどい」攻撃の対象になるほどひどいとも思えない。
特に俺は自分自身が不細工で、しかも服(に限らずありとあらゆる流行)に全く興味がないという性格のまま育ってしまって、そのことで特に学生時代までは大いに苦労しただけに、親がこういう心配をする気持ちもわかる。
実際、「世の中顔じゃない」なんて建前はそう簡単に通用しないよ。確かに「顔がよくても性格がよければ」ということはある。だが問題は、顔が悪いせいで性格を屈折させられてしまうという例がままあるのだ。一番典型的な例が「いじめ」だ。
あるいは女子校なんかでマイペースで育つと(女子校に行ったのは正解だけど)、大学生になってから悲惨な思いをするかもしれない。大学生の男のガキ、特に新入生なんてのは大抵はなんだかんだ言って顔しか見ていない。サークル活動なんかで顔がいい女の子がいかにちやほやされるか、そして口下手な男と不細工な女の子がいかにハブられるか、そしてハブられた人間がいかに「コミュニケーション能力」に自身をなくして就活で損をしているか、逆にちやほやされた連中が自信をつけて「勝ち組」路線を邁進するか、いいか悪いかはともかく、そういう傾向は多少といえど確かにあるよ。
これでもし学歴とかがなければ、本気で「ニートになるしかない」と思い詰めてもおかしくないよ。実際、東大生の三割は本気で「自分がニートになる」と心配しているなんて話もあった。だとすれば、東大でもなければ本当に悲観が昂じてニートになってしまうことは十分考えられるんじゃないか?(他人事みたいに言ってるけど余り他人事じゃないからこう書いてるわけだが)
小町では「大学生になったら化粧もおしゃれもするよ」なんて意見が大勢を占めているが、とてもそうは思えない。服や外見に何の興味も持てない人間というものは存在する。そして、私学の男女別学校なんかで生きてこれば、「それでいいんだ」という確信ができあがってしまう。そして、「人を不快にさせない程度の服や化粧はマナーだ」と言われても、「お前が勝手に不快になることに責任なんか取れるかボケ」いう反発しかできない人間ができあがる。まあ要するに俺のことなんだが。こういう反発が間違っているとは俺自身微塵も思わないが、しかし正しいことだけを貫き通して、外見しか見られない馬鹿どもが跋扈する世の中(まあだいたいいつの世もどこでもそうなんだが)をサバイブするってのはそう簡単なことじゃないぜ。
そういう視点から見ると、この親は客観性と先見性があるとも言えると思うんだよな。実際、外見以外の部分で似たようなことをしている親は多いじゃないか。たとえば、真面目にこつこつ勉強できないような子供をエスカレーター校に入れたり、あるいは外遊びが嫌いで運動神経が鈍い子をスイミングスクールなんかに通わせたりとか、そういう親はいくらでもいる。そしてそれは金図示も非難されるべきことではないと思われている。後者の場合なんか子供がいやがっていることも多いんだけどね。
どうして外見の場合だけここまで本音と建前が乖離するんだろうね?「人間は性格だ」といいながら「※イケメンに限る、美人に限る」という但し書きが付いている状況は世の中決して少なくないじゃないか。それに目をつぶれという奴は多分その辺で苦労したことがないんだろうけど、「俺はそれでうまくいったからお前もそうしろ」というのはかなり横暴な気がするのは俺だけなんだろうか。
あれは、親が暗に「自分は美人で今も若く見られて褒められる」っていうのを必要以上にアピールしてるから荒れたんではないかしら。 もし親自身が自分の容姿のことを何も言ってなけ...
あるいは外遊びが嫌いで運動神経が鈍い子をスイミングスクールなんかに通わせたりとか、そういう親はいくらでもいる。 幼稚園小学校とと通っていたけど、あまり水泳が出来ること...