捏造が発覚してニュースに報じられたアルファブロガーのぐっちー氏であるが、現在何事もなかったかのように平然とブログを継続している。
捏造のあったブロガーを宣伝していた毎日新聞であるが、ぐっちー氏の捏造を検証するどころか、問題のあった一連のブログ企画をさらに継続してることがわかった。
ジャパンブログアワード受賞者に聞くと題されて、ぐっちー氏にインタビューを行ったのと同じ磯野彰彦次期局長がインタビューを務め6月5日に紙面に載せている。
今回のブログインタビューもぐっちー氏の時と同じ問題をもっている。
1つは匿名の胡散臭いブロガーを匿名のまま大新聞が報じていることである。
またアルファブロガーイベントと同様ジャパンブログアワードも広告代理店が運営しており、賞の選考の過程には不明瞭なところもあり、大新聞の報道に適さない賞である問題もある。
さらにもう1つ問題なのはブロガーインタビューであるにもかかわらず、
インタビューの内容がブログの周辺のことばかりを質問していることである。
ブログの内容についての質問は、今まで同様ほとんどなくブログの中身について突っ込んだ質問がまったくない。
「ブログを読んでいなくても、読んでいてもできるインタビュー」に仕上がっている。
磯野:ブログを始めたのはどういう理由からですか?
磯野:お仕事はモバイル関係ですよね。仕事にプラスになりますか?
磯野:毎日更新ですか。
磯野:賞を受けて変わったことは?
池田信夫氏は自身のブログのコメント欄で磯野氏に対してこのように語っている。
植草氏の件をご存じなかったとしても、過去の記事をみれば、ポリーニに演奏をほめられたとか、マンデルと小泉首相の通訳をしたとか、虚言癖があることはすぐわかりますよね。この程度の裏を取ることは、ジャーナリストの基本だと思うのですが。
ところで、毎日新聞はいったいなんのためにブロガーの取材を続けてるのでしょうか。
ブログを書く動機とかがそんなに大事でしょうか。せっかくアルファブロガーと称される有名ブロガーをつかまえてどうでもいい質問をぶつける必要があるのでしょうか。
何が楽しくてこんな企画を続けてるのでしょうか。
参考
http://yoshikot64.bakufu.org/7.html毎日新聞が協力し大企業が協賛したJapan Blog Awardの残念な結果
参考
http://anond.hatelabo.jp/20080531222207
一人の記者が、何かを紹介するときは、当然現場を踏まなければいけないわけですが、
この記事の内容をみると本当にブログを見たかどうかすらも疑わしく思えます。
相手の自称してることばかりをそっくりそのまま書いてるわけです。肝心のブログの内容については踏み込んでいません。
参考
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ぐっちーって誰?
グッチゆうぞう以外の誰がいる!!!!
http://anond.hatelabo.jp/20080531222207 スーツの世界はスーツの理論で動く。 中の人などいないのだ!!!
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