2008-06-09

http://anond.hatelabo.jp/20080609162710

一番大切な条件を忘れていました……"カタカナ名前は無理。海外翻訳&カタカナ名前はもっと無理"なのです……

それは残念。

でも、『チップ先生』は、少なくとも人の名前を覚える必要が全然ない(主人公あだ名チップス」だけ知っていればいい)んです。

それに訳文も大変きれいで、読みやすい日本語だと思いますから、「まあまあ、食わず嫌いをしないで読んでみたら?」とお勧めいただければこれ幸い。

赤毛のアン』で敢えて古い村岡訳を挙げたのも、読みやすい日本語だと思ったからです。

まあ、「アン」カタカナ名前をいろいろ覚えないといけないので、慣れないとちょっと読みづらいかもしれませんけど、ロシア文学ほど酷くないんで、そのうち勧めてみてくださいな。

記事への反応 -
  • 最近友人が「読書を始める!」と言い出したので、嬉々として本を貸している。ちなみに彼女の希望は、「文庫で/設定が難しくない/SFとかファンタジーじゃない/短い長編か/短編集/文章...

    • 数は少ないけど宮部みゆきの短編も面白いと思う。 地下街の雨が面白かった気がする。読んだのがかなり前なので、オチがあったかについてはちょっと自信無い。

      • 好きな宮部の短編は サボテンの花 (我らが隣人の犯罪に収録) 個人的に、他の作家含めて最高の短編の一つだと思ってる。 元の方の話をすると、 銀英伝に行くためなら、布石とし...

        • 宮部みゆきがありましたね!そういえば。とりあえず「我らが隣人の犯罪」かな。オチもあるし。わりと明るいし……http://anond.hatelabo.jp/20080609120128でもおすすめ頂いたし。発掘してこなけ...

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          • 米澤穂信をオススメした増田です。 米澤穂信は重くて好きじゃないって人多いと思うんですが(というか自分)、「春季限定いちごタルト事件」は 甘いものが大好きな女子高生と、適...

    • つ「春季限定いちごタルト事件」米澤穂信  ミステリというほどミステリじゃなく、さわやか軽めでハッピーエンド。続編はアンハッピーエンドなのでお薦めしません。

    • モンゴメリ作・村岡花子訳『赤毛のアン』(新潮文庫) # ISBN-10: 410211341X # ISBN-13: 978-4102113417     ヒルトン作・菊池重三郎訳『チップス先生さようなら』(新潮文庫) # ISBN-10: 4102062017 # ISBN-13: ...

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