2007年11月29日の日記

2007-11-29

厭世的な主人公が嫌々ながらもなし崩し的に異世界に連れて行かれる、もしくは強大な敵と闘うハメになるラノベというと何があるだろう。

http://anond.hatelabo.jp/20071129213432

それなんとなくのイメージじゃないの?

厳密にそれ100パーセントで話してる奴いないと思うんだけど。

勤務先で増田発見

その人が同僚と雑談してるその内容が、何日か前に増田で出てきた話題だった。しかも本筋ではない部分。

あんまり詳しく書くと職場バレしそうなのでこの程度のほのめかしで。

http://anond.hatelabo.jp/20071129212950

一連の議論における「社会に冷笑的」の意味

http://anond.hatelabo.jp/20071129184748

世の中自分以外バカばっか生きる理由なんてないけど死ぬのも面倒なので生きてる、みたいな。平凡な大人を軽蔑していて、周囲の人間を全員見下している(ここにいずれ自分も平凡な大人になるだろうという絶望が加わってたり加わってなかったり)タイプ文化祭に盛り上がっているクラスメイトをちょっと離れたところから嘲笑してるタイプというか。大人な自分かっこいい。厭世的な自分かっこいい、みたいな主人公

http://anond.hatelabo.jp/20071129184748

大人を舐め腐ったモテモテ無気力主人公を超えられない、大人の世界がすでに終わってるんだよ。

ただいま

まいご

ゴルフ

ふ…ふ… えーとえーと

なんだといわれても

いつも通りの増田なわけですが

http://anond.hatelabo.jp/20071129104311

とりあえず

ラノベ主人公に必須のスキルは、周囲のキャラの一挙手一投足にいちいちツッコめること。

今はなしてるやつ

すんげー狭い世界での出来事

外の世界には何も影響しない

http://anond.hatelabo.jp/20071129212512

いや、だからそういうことでしょ。

世界の終わりなんてわかんないしどうだっていい。俺はこいつの○○だから最後までいっしょにいる。

っていう結論じゃんだいたいは。そういう意味ジュブナイルなんだし。

http://anond.hatelabo.jp/20071129212229

だから、イリヤを選んで逃避行して軍に反抗してラストでもイリヤの出撃を止めようとしたんだろうが。

社会に冷笑的な主人公」ならそんなことしないだろ。

ここでセカイ系の細かい定義の流れになるってのは

何か違う気がしないでもありますん

http://anond.hatelabo.jp/20071129212200

要するに「無茶な選択をつきつけられて苦悩する少年少女」という題材を用いた青春物なんだよ。

世界の終焉と人類の末路について考えぬくのが主目的じゃないし、ましてや主人公中学高校生のガキだしな。

[]http://anond.hatelabo.jp/20071129181920

調子に乗って書いちゃえばら焼肉のたれ

「そういうわけで、さぁ二人で魔法の国に旅立ちましょう」

そういうと、それまでお嬢様ワンピースだった女はにっこりと笑った。同時に足元から光の輪が舞い上がり、すっと彼女を包む。いや、なんというか輪くぐりをするんじゃなくて、輪が彼女を足元から通り抜けるような、そんな感じ。

「まさか…」

「分かっていただけましたか?」

若干古風なそのいでたちは、紛れもなくファンタジーゲーム魔法使いの姿だった。

「そんな…まさか…」

此れまでは、話半分どころかほとんど信じちゃいなかった。ちょっとイっちゃってる系の女。でも、美人だしちょっとうれしいかなっと思って話していただけ。それが突然、生々しい現実感を伴ってやってきた。鳥肌が立った。

「先ほどの失礼な言葉をお許しください。どうしてもこの世から国へお越しいただき、妖魔どもをなぎ払っていただきたかったのです。私はそのために選ばれ、使わされた魔法使い勇者様である貴方と共に戦う者です」

「いや、待てよ!俺はなんとも言ってないぞ」

「お願いです!われ等の国をお救い下さい!」

心なしか、彼女は悲しげだった。これまでの暮らしでは話すことすら想像できなかったような美女。その美女が俺に懇願している。共に来て、戦えと。勇者となって妖魔を倒せと。

「…無理だよ」

「…え」

「無理だよ、俺、38にもなってニートだよ、職にも就かず、教育を受けるでもなく、訓練を受けてもいないただのだめ野郎だよ。辛いんだよ、苦しいんだよ!もう十分だよ、何が戦いだよこれ以上俺の人生苦しくしないでくれよ!」

涙が出てきた。立っていられなかった。その場にへたり込んで。泣いた。悔しくて、悲しくて、こんな目に合う自分が、こんな人生を送ってきた自分が哀れで。声を上げて。何年ぶりだろう。声を上げて泣くなんて。ずっと声を押し殺して泣いていた。学校へ行けといわれたときも、就職しろといわれたときも、首だといわれたときも、声を押し殺して泣いた。

「残念です」

嗚咽が停まらない。

「一緒に来てくださると思っていました」

「ごめん」

「お気持ちは察します」

沈黙があった。しばらく二人とも黙っていた。

「で、僕が行かないとどうなるの?」

やっと振り絞った言葉は、ささやくような声にしかならなかった。

「わが国は、妖魔に食い尽くされるでしょう。家も、畑も、山も、海も、空も。」

何もいえなかった。

「私の父と母も」

「ほかの人に当たってよ」

「できません。貴方予言の岩が選んだときから、われわれの命は貴方にゆだねられたのです。私の身も心も。」

何だって?

涙でぐしゃぐしゃになった俺の顔はさぞかし醜かったろう。しかし、その醜い顔を持ち上げ、俺は口を開けたまま彼女の顔を呆けたように見た。

「私は勇者である貴方にお供する為に遣わされたのです」

彼女は優しく言い聞かせるように微笑んだ。

「もう一度伺います。来たりて、われ等をお救い下さい」

また涙が流れた。声がかすれる。

「…ごめん。できないよ」

彼女が悲しそうに無言で微笑んだ。

「どうするの?」

「仕方がありません。勇気と共に降臨して下さるのが望みでしたが」

彼女が少し間をおく。

「無理とあらば力ずくで来て頂くまで」

え?

「嫌だ、絶対行かない」

首を振る。嫌だ。命を懸けるなんて嫌だ。怖いのは嫌だ。仕事がなくてもいい、もてなくてもいい。この世界にいたい。

「そうおっしゃると思いました。嫌々来ていただいても妖魔退治にならないのは承知のうえです。しかし。」

しかし?

「帰る国がなければ勇者様とて腹をくくって下さるでしょう」

決然とした表情で彼女が言う。

「この国を、勇者様の世界を打ち滅ぼします。此れまでのことはすべて夢と忘れてわが国にお越しください」

今からsixbananaで3rd対戦しようぜ。名前は増田

ちなみに俺チャットめんどいから感想はここで

http://anond.hatelabo.jp/20071129210409

最終的にはやる気溢れる熱血主人公に変貌をとげる

遂げた?1つそういうシーンがありました、ってのとはまた別だと思うけど。

http://anond.hatelabo.jp/20071129211642

心底真剣に世界の終焉と人類の末路を考えぬいた末にヒロインを選んだ奴はいなそうな気がするが…

http://anond.hatelabo.jp/20071129210155

無気力ってのはそのままの意味無気力っていうよりは社会に対して冷笑的な視点で諦めながら接してるってことじゃないの?

http://anond.hatelabo.jp/20071129210723

熱血っていうか、「ヒロインのためにボロボロになりながら頑張る主人公」っていうのは多い。

あと、「一発殴って説教食らわせる主人公(殴られる方じゃなくて)」とか。

http://anond.hatelabo.jp/20071129211042

違うよ。

最初からヒロインを選んでるんじゃなく、

世界を救う」と「ヒロインを救う」の二者択一を迫られて、悩んだ末に「ヒロイン」を選ぶのがセカイ系

ヒロイン」を選んだ主人公は、当然「世界を救う」派の人たちに対して敢然と立ち向かわなくてはいけない。

http://anond.hatelabo.jp/20071129205949

漢方だし、たまたま体にぴったりあっているのかもしれないけど、葛根湯の液体のやつ。あれは効くね。2,3時間で風邪が治っていくさまを体感できる。

http://anond.hatelabo.jp/20071129115732

鶏がらでだしを取り塩・醤油・味醤・胡椒で味付けしたスープに、大量のキャベツ・ニラ・かるくゴマ油で炒めたもやし・薄めの豚肉・その他をお好みでぶち込み、豚ミンチと干し椎茸と干し貝柱と豆板醤でつくった辛目の肉味噌を合わせて食べる。うまい。しかしわりと手間が掛かる。

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