2007-09-30

http://anond.hatelabo.jp/20070930153322

まあ、そのどこまでが性的に気をつけられる範囲でどこまでがそうじゃないかなど、そういった「程度」を判別するというのは確かに難しい問題だろうと思う。俺はただそういう考えの方向性を示しただけで、女の部屋に絶対男が入っちゃいけないとまでは思っていない。ただそう言いたい人の気持ちは分かる、と。その理由が、さっきのエントリだという事。

女が男の部屋に入り暴行等の行為をする可能性もないこともないが、その逆(男→女)の場合と同じ件数ではない。同じくらいの比率であればいいが、こういう性的なことが絡んでくる犯罪において女→男より男→女の方が圧倒的に多いのは明白だろう。男→女の痴漢は多いが女→男の痴漢がそれに比べどれほどのものか?「ない」とは勿論言わない。男が痴漢にあっても黙ってろというわけではない。勿論そちらも処罰されるべきではある。だがこれだけ件数に差がある以上、より「襲われやすい」側の性の保護重要視するのは当然ではないか?という話だ。無論理想論で言えば全てを完璧に処罰できればそれに越した事はないが、現実ではそんなにうまくは行かない以上、まずは女側をより保護するという手段が取られることは変だろうか?女きょうだいが男きょうだいに何か性的な嫌がらせをする可能性もなくはない。が、その逆の方が圧倒的に多い、女が「襲われる側」である事が、どうしても男女の性という観点から多くなってしまう以上、そちらを重点的に保護すべきというのはそんなにおかしい事か?どちらもきちんと完璧保護できればそれに越した事はないが現実的に、それが難しい以上(ていうかそんな事を言い出したら男女全てを分けなければならなくなりそうだ)こうなるのは仕方ないことだと俺は考える。さっきも書いたが男が基本的に「襲う性」であり女がその逆である限りこうした性的なことが絡む面ではどうしても保護の重点を「襲われる側」に置かざるを得ないだろう。その内人間進化してカタツムリか何かのように中性化してしまえばこんなことにもならないのかもしれないが。

女性に失礼かもしれないが、女は男より、性的な面でどうしても「弱い生物」となってしまう。襲われる側であるから。女の方をより保護するのは不平等という男がいるが、そうじゃない。性的な面では、もともとが不平等なのだ。女の方が弱い。特にたいした意識もない原始時代であればフリーセックスでもしていればよかったかもしれないが、様々な感情・意思が発達してしまった現代人がより平穏な生活を送るには、もともと不平等であったところ、弱かった立場の女にゲタを穿かせ(それが重点的な保護女性専用車両等の)、そこで初めて社会的な平等となりうる。保護するのは不平等なのではなくもともとあった不平等を平等にする為の措置と俺は考える。もともと俺ら男側は性的な面において強者(というのもなんだが襲う側だから)であるのだからそんなゲタは必要ないが、何らかの保護策がなければ、襲われ放題となってしまう弱者である女は現代社会においてそういったゲタを穿くべきだろう。女を敵対視するのでなく、自分の身近な、母親や姉、恋人を想定すれば、そうする必要があることは分かるとおもうのだが。その身近で大切な彼女らがゲタも履かず俺ら男の中で無防備に野ざらしになっていては危険だろう?少なくとも俺は彼女や姉に痴漢される恐れのある車両なんか乗ってほしくない。女の事だからといって男にとって人事なんかではないのだ。女を初めから敵対視して考えるんではなく、身近な女性等を思い出し、全体の事を考えるべきだ。

記事への反応 -

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん