2007-06-12

もうずいぶん長いことMacユーザをしている。五色のiMacを買ってから以来だから、もう7年にもなるか。WindowsじゃなくてMacにしたのは、あの愛らしいデザインがいいと思ったからだ。正直、Windowsじゃないのを不安に思った。でも、なんでパソコンを使いたかったかっていうとパソコンお絵描きがしたかったからで、そういった用途ではMacもちゃんと動くということが調べてわかったから、バイト代貯金などを使い果たして、ライム色のiMacとPhotoshop5.5、それにタブレットスキャナプリンタをひとそろい買った。今から考えてみると、ずいぶんと思い切ったことをしたと思う。

身近に他のパソコンを触れる環境がなかった間は、それで満足していた。しかし大学に入学し新しく始めたバイトで、Windowsに接する機会があった。当時はまだ2000だっただろうか。そのWindowsのマイドキュメントなど、MacOS9にはなかったファイル管理の方法が非常にわかりやすく、次にパソコンを買い替えるならWindowsにしようかと思っていた。だがそのとき、MacOSXに出会った。やはりバイト先でのことで、私がMacユーザならMacマシンも管理してくれと頼まれ、そのMacマシンにはOSXが入っていたのだ。

そのきれいなインターフェースはもちろんのこと、ちゃんとWindowsみたいにマイドキュメントのようなフォルダがしっかりとわかりやすく用意されていて、さらに当時大学UNIXの使い方を勉強していたのだけれど、コマンドラインからでもGUIからでも動かせるというところにどっぷりはまってしまった。当時はまだOS10.2ぐらいの頃で、まだまだ古きMacユーザからはMacOSXの有用性が疑問視されていた。私もそうした意見に流され、ずっとMacOS9のままだったのだけれど、使ってみたらMacOSXはすごくよかった。すぐにMacOSXを買いに走ってしまった。MacOSXにしたらPhotoshop5.5を使うのはあきらめなければならなかったけど、代わりにPhotoshopElementsを買ってみたらそれで用が足りてしまって、本格的にMacOSX移行することができた。

今のところMacではギャオなどの一部動画配信サイトが見れないのが唯一の不満ではあるけれど、でもYoutubeニコニコ動画は見られるので、まぁいいかと言った感じ。

しかしこんなMacユーザの私でも、MacPCを比較する最近テレビCMは品がないから嫌いだ。

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