はてなキーワード: 公的記憶とは
なんでキレてるのか知らないけど。
学問的にはほぼ結論は出てるのに、それが政治や一般メディアではほとんど反映されてないことへの苛立ちかな。
普通、「戦時中の生活は貧しくなかった。気楽に生きてる人もいた」なんて歴史修正主義はないでしょ。もちろん気楽に生きてる人も無数にいただろうけど、だいたいイメージされている戦時中の生活ってのは確かにある。たぶんニュース映像や「ほたるの墓」などの文学作品を通じて形成されたものだろう。「戦時中の生活は貧しかった」ってのは公的記憶になっている。
それに対して、南京事件や慰安婦などについてはそういう国民的なイメージや記憶はできていないし、これからもできないだろう。
(「真相はかうだ」の影響はやっぱり限定的。むしろ、比較的若い世代は、小林よしのり「戦争論」や2ちゃんコピペでイメージ形成してるかも)