好景気というのは、全ての人間に平等に訪れるわけじゃなくてまず富裕層や機関投資家に訪れる。
一般人は株価指数が上りトレンドを描き始めても、自分の環境が良くなっていない以上「こんなもんはバブルだ」といって手を出さないため、乗り遅れる。
一般人は自分の環境が向上し明らかな好景気を体感できるようになって初めて好景気を信じるが、そのときは既に天井になっていて手が出せない価格になっているか、手を出して火傷する。
富裕層や機関投資家が売り始めるとリセッション(暴落)が始まるが、その暴落の煽りを一番受けるのも一般人であり、たとえバーゲンセール価格になっていても、その時には株を買う余裕なんてないって状態になっている。
つまり、一般人は市場では勝てないようにマインドコントロールされている。