2022-11-28

anond:20221128114623

質問の主旨に沿うかどうかは分かりませんが、複素ポテンシャルを使った散乱の解析手法があります。この場合複素数は便宜的なものですが、ある種の問題には有効であるようです。ターゲットに粒子を衝突させる場合、例えば中性子原子核にぶつけるような場合は、散乱されずに吸収される場合があります。このような場合は、入射粒子と散乱粒子の数が合いませんので、粒子の確率が減ったようになります。複素ポテンシャルを使うと、ポテンシャル虚数部分が確率を吸収する効果がありますので、吸収のある散乱問題では、有効手法です。

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記事への反応 -
  • 確率がゼロというのは原理的にあり得んやろが

    • なら、確率が虚数の場合は・・・?

      • 複素数に値をとる確率測度か。マニアック過ぎるだろ。まともに構成できるのか? https://en.m.wikipedia.org/wiki/Complex_measure

        • 量子力学でそういう話出てきたよね確か 厳密な定義はメチャクチャ大変そう 想像つかねぇ

          • 量子力学の確率論はいわゆる代数的確率論と呼ばれている構造なので、確率測度が複素数になるものとは別だと思う。量子力学で複素数なのは確率じゃなくて波動関数だからな。

            • ご質問の主旨に沿うかどうかは分かりませんが、複素ポテンシャルを使った散乱の解析手法があります。この場合の複素数は便宜的なものですが、ある種の問題には有効であるようです...

              • それはポテンシャル関数を複素数にしたという話で、確率を複素数にしたということではないぞ。

            • 別物なのか 勉強になった

        • こういうマニアック増田すき

      • 虚数の確率ってどう定義されるの?物理とかで使うんだっけ

    • それはそれとして何%くらいの予想してんのよ

      • 1回きりしかないことに確率を予想ってよう考えたら意味不明やな

        • ゼロ%に脊髄反射しただけの部外者かよ……

        • おっ、フィッシャー・ネイマン・ピアソンの頻度主義とドフィネッティ・サヴェッジのベイズ主義の血で血を洗う戦争の話ですね!!

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