オウム真理教の騒動を通じてこんなことが起きていた。
・「ああいえば上祐」というスラングが出来るほどディベートに対する拒否感が日本人に強く出た。議論に強くならなくて良い、口下手のほうが誠実で良い、という風潮が出来た。
・理系は危ない、サリンとか変な電気ヘルメット作りそうだとかというレッテルが貼られて理系を志す人が大幅減。一度志してもその時の家族や彼女に強く引き止められて文系に鞍替えするケースすら多発していた。
・オウムのフロント企業のソフトハウスが多かったため、コンピュータ関連の仕事に就くことを避ける風潮が醸成された。
その結果2000年代の日本がどうなったかは説明不要だろう。
Permalink | 記事への反応(1) | 12:52
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