2022-02-17

アネレムのつかいかた

アネレムのつかいかたまとめ

導入 0.1mg/kg

維持 1mg/kg/h→0.8→0.6 min0.4

20分ずつで減らしていく

0.4以下は覚醒可能性あり

bis

数字は当てにならない

70以上であるからといって覚醒しているとは限らない

脳波の基線が揺れていれば鎮静できていると判断してよい

鎮静が十分であるかは脳波しか判断できない

・循環

導入時に少しだけ交感神経抑制時間があるが、落ち着いてからは全くない

驚くほど血圧が下がらない。その人の通常血圧がそのまま麻酔中に出るので、他の麻酔薬に慣れているとベースが高く感じる

交感神経抑制がないので、疼痛刺激の閾値が低い。すぐに反応するので少しレミフェンタニルは多めになる

そのせいで徐脈がでることもある

でも血圧は下がらない

持続昇圧薬の必要性は少ない

血圧が出るので、尿量も担保されることが多い

おかげでシバリングも出にくい?

覚醒 基本レミ残し抜管

バッキング時はアネレムではなくレミをフラッシュ

0.4→0.2は体感20分くらい

終刀で0.2-0.3,レントゲン撮影時にoff

レントゲン板外れたらレミもoff

自発普通に出る

tidal充分取れて刺激に反応あれば抜管可

抜管後はドロッとしていることが多い

自発が充分であることを確認できていればフルマゼニル0.2使用

病棟看護師に再鎮静の可能性について伝えておくこと

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