2021-11-24

牧田「よう、久しぶりだなぁ〜」

平良「え…ど、どなたですか?」

牧田「あぁ、若手は俺のこと知らないのか。俺、ここで新人王とか獲ったことあるんだぜ?」

今井「…で、その新人王さんがウチに何の用ですか?」

牧田「何…って、俺も来年から球団を変えようと思うから古巣もアリかなと思ってよぉ」

平良「えっと、お気持ちはありがたいですが、貴方にそんな権限ないですしお引き取りを…」

牧田「何だよ、OBだぞ?今年最下位だったお前らにメジャーリーグいろはを叩き込んでやろうとしてるんだぞ?」

森「牧田さん…」

牧田「おう、森。お前もすっかり立派になったな!おい、お前からもこの世間知らずに言ってやれよ」

森「帰ってください」

牧田「は?」

森「ここは貴方がいた三年連続Bクラス西武ライオンズじゃなく、俺たちが強くなろうとゼロから作り上げた埼玉西武ライオンズです。貴方の力は必要ありません」

牧田「なんだと?おい、日本一になったこともないくせにいい気になるなよ?」

森「金に釣られて強くなった気でいる貴方が言う資格ありません。もう一度言います帰ってください」

山川「そ、そうだ!森の言う通りだ!出ていけ!」

チームメイト「そうだ!そうだ!」

内川「く、くそっ…覚えてろ」

梶谷「悪いけど忘れますよ、貴方が僕たちのことを忘れたように」

翌日、梶谷はFA公使を表明。横浜を去っていった。

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