2021-02-11

1000円カットの受付が脳波式になる未来

先日、平日休みであったので1000円カットで髪を切ってもらっていた。

私が髪を切ってもらっている中、おばあさんが受付にやってきた(おそらく80?人の年齢を測るのは苦手だ…)。

受け付けは無人タッチパネル式だったが、そのおばあさんはどうにも扱い方がわからないらしく、私の散髪に中っていた店員さんが作業を中断して教えていた。


無理もない話だ。

彼女が生きてきた長い長い人生の中で、タッチパネル式の機械なんてごくごく最近に出来たものだ。

ディスプレイボタンが一体になっているという発想はない。扱い方がわかるはずもない。

そして、そのおばあさんは我々の未来の姿そのものだ。


将来、この手の受付は非接触・非発声化が進むだろうと思われる。

その時に1000円カットの受付が脳波式にでもなっていたら、我々は使い方がわかるだろうか。

1000円カットの受付にも限らず、未来にはこういうことが無数にあるんだろう。恐ろしいよ。

  • すくなくとも40年前にはもうある。なれてないのは、ハードじゃない。ソフトの方。 安いUIが使いにくいだけだ。

  • 1000円カットの人のほうが順応性高いぞ

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん