2021-02-09

紙の本の背が焼けるぐらいよくねえ?

茅野市民館の本の背が退色するとかで騒いでるけどさ

どうも納得行かないんだよな。


紙の本なんて消耗品やん。


あえて「日本人は」って言うけど

日本人消耗品をめちゃくちゃ大事大事しまっておいて死蔵してほぼ誰も使わないみたいなムーブ好きすぎ。

いや、そういう扱いしたほうが良い本があるのはわかるよ?

でもそれより、有限の寿命の中で沢山の人間の目に届くのが役目っていうこともあるだろ?

出羽守扱いされるかもしれんけど

ヨーロッパだとペーパーバックの本とか、めちゃめちゃ扱い雑に、無造作公共圏においてあったりする。

でもそうすることでより多くの人間が本に触れられるっていう面はある。


例えば(本を読んだ人数)=(本の耐用年数)*(本を手に取る機会)を最大化したいと思えば

耐用年数犠牲にしても機会を増やすっていう戦略もありだろ。

こういう議論大好きなはてな民は本大好き人間で自宅にちゃん管理された本がいっぱいあるのかもしれんけど

そうじゃない人間へのアプローチ模索するという発想もなく

物を大事にしないから悪いとか

本に敬意を払ってないかダメだとか

なんかあまりに短絡的すぎないか

  • それな。 君の言う通りだと思うよ。 そのへんでいつでも買える文庫本を厳重に管理するより、開放的で魅力ある図書館にする方が大切だよな。

    • そのへんでかえるほんがたくさんある。わたしたちの大学の図書館へようこそ

      • ここの選書をたのまれるような選抜だけで偏差値を取ると85あるからさ

        • というわけで、早く良くなってね神様。   神様が早く病気からたちなおりますように。神様正気にもどれ

    • もちろんキッチリ管理した図書館も一定の必要性はあると思う。 でもやっぱり「本に触れる人間を増やす」という目的のためには ちゃんと戦略考えていかないとダメだと思うんだよね。

  • 本に記載されている情報や文章より、本そのものをありがたがる傾向あるよね

    • まあ、ある程度はしょうがないと思う。 紙の本の市場を支えてるのって本そのものが好きな人達だし。 でもその意見に従うのが公共圏の本の正しいあり方かと言われたら流石に違うわな...

  • 「1冊の本を人の目に触れさせたいからいろんな方法を模索しよう」っていう話と 「図書館になるとわかっていて本のことを考えない建物を作る」という話とでは全然違う話ではないか。

    • 「本の事を考える」とはなにか。ということを言ってるんだが。

      • 本のことを考えるのだとしたら、やはりあの建物は駄目だろう。 1冊の本(というかひとつの作品)のことを考えるのであれば、 確かにたくさんの人の目につくような戦略を考えて色々...

        • あの場所は図書館ではない。市民館/美術館に併設されている図書室。 図書館は市内かつ近隣にある。 求められているのはむしろ公共圏で雑に本を届ける役割だと考えるほうが妥当だと...

          • 確かにグーグルマップ見ると近隣に図書館あるね。 「ここに図書室を置くこと自体が間違いで、別の方法で本を普及させるべき」というのなら同意だ。 たとえばこの施設にはスタジオや...

            • 「図書室」という名前でやったのがよくなかったという話?

        • いや、横田やがワイには解るやで

  • 批判してる人のTwitter見に行くと他のものも色々批判してるし、なんか殴りやすいサンドバッグ求めて彷徨ってるんよ

  • 焼けのある本は興奮するよね。

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