2021-01-26

anond:20210125195655

十勝地方なんだけど、高倉安次郎っていう人物雑穀移出を起点に検査機関とか倉庫とか農事組合とか電力とかいろんな事業の中心人物になりその事業の一つが金融だった。帯広信用金庫前身

高倉はこの後政友会系の道議会議員になって、地元有志に応えてクソデカビート工場を誘致した。あと十勝だけでなく野付牛(北見)の雑穀流通にも睨みを利かせて色々やってる。

高倉がなんでこんなにできるのかさっぱりよくわからないんだが、彼は滋賀県出身で、多分近江商人的なエッセンスを大いに持っていたのではないかと考えています

  • その地域の中小企業へ融資することを使命とする銀行、という理解

    • 晴れの日に2代目ボンボン騙して傘を押し付けて、雨の日に傘を取り上げるイメージしか無いけど 所謂都市銀行の劣化版 都市銀行に相手にされないような中小を相手にしてる 商店街の頼...

      • 意外かもしれないが歴史的には第二地銀が頼母子講、無尽から発展したものが多く、信金は明治維新により海外の生活協同組合を参考に設立されたって経緯がある

        • 俺の地元(北海道の田舎)だと、第一次世界大戦で雑穀で儲けた社長達が作った金融機関が信金の前身になっているわ。

          • 田舎の規模によるけど、その時代だと国立銀行法に基づくナンバーバンクが大きな街にはどしどし設立されてる頃なので、あくまで利益を目的とせず信用組合(信用金庫ってのはWW2以降の...

            • 十勝地方なんだけど、高倉安次郎っていう人物が雑穀移出を起点に検査機関とか倉庫とか農事組合とか電力とかいろんな事業の中心人物になりその事業の一つが金融だった。帯広信用金...

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