2017-12-25

バケット、ではなくバゲットbaguette)。てんてん、つく

最近発見して驚いたのが、けっこう多くの人が、細長いフランスパン

baguette

について、その読み方を

バケット

だと思っている、ということです。

まぁ、思いきり、「バケツ」という日本語に引っ張られているわけですね。正確な読み方は

バゲット

ですね。てんてん、つく。

でも、間違える人が多くて、バケット検索しても、Googleはぜんぜん、バゲット?と優しく聞いてくれないし、検索結果にも

バケツ に同じ。 ② 鉱石・土砂などを入れて運ぶ容器。各種の運送機に取り付けられる。

と案内が出てくるのに、誤解している人がいるんですね。

もともと、細い棒を示すフランス語baguetteで、それがパンの形状に似ているということ、ですね。

まぁ、同じように日本語に引っ張られるものには

シュミレーション (Simulation シミュレーション

アボガド (Avocado アボカド)

コミニュケーション (Communication コミュニケーション)

フューチャーする (featuring フィーチャーする)

など、いろいろあります

私は最初バゲットフランス語の授業で覚えたので誤用しませんでしたかフランス語を知らない人は

バケット


で頭に入っちゃったんでしょうね。

もし、バケットになっている方はこっそりと直しておくといいかも、です。





デザリング、ではなく、テザリング(tethering)。てんてん、つかない

http://katsumakazuyo.hatenablog.com/entry/2017/12/24/232339

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