普及の度合いで言えば最も成功したのはエスペラントだが、これは世間では失敗したと思われている。
エスペラントでさえ失敗なのだから、人工言語の試みは全て失敗したと考えて良いだろう。
過去100年以上にわたって、様々な分野の知識人が知恵を絞ったにもかかわらず、その全てが失敗したのだから、原因は個々の言語計画の落ち度にあるのではなく、そもそも人工言語という試み自体が無理なのだと考える方が妥当だろう。
ではなぜ人工言語は失敗するのだろうか?
我々が言語の仕組みをまだ解明できていないからだ。生命の仕組みが理解できないのに、人工生命を作ろうとしてもできないのと同じである。
Permalink | 記事への反応(5) | 13:47
ツイートシェア
覚えるのがめんどくさいからだろ
PCは人工言語で動いていると思うのだが。 まあ、人間には喋れない言語だけれど。
下手に覚えやすい簡単な言語にしようとしたらやれニュースピークだだのと皮肉言われそうな気がする
主に欧米(英語圏)において政治的正しさや文化的公平性より自身の利便性を優先させる人が多いから
地理的にごく狭い範囲のコミュニティにまとめて数万~数十万人 または 世界中で合わせて数千万人 ぐらいの規模で習得者がでないと言語の最大の機能であるコミュニケーションツール...