2016-10-26

寿司には限りがある

子供のころは、寿司無限だと思っていた。

2つ食べたら2つ足されて、4つ食べたら4つ足される。

この調子で行けば、あと何年たっても寿司は増え続けると思っていた。

初めておかしいと思ったのは20歳をすぎたころで、最初は気のせいかと思っていたけど、よく数えてみたら寿司が少しずつ減ってた。

さっきも寿司が消えているのが見えたから、消えがまだ続いていると思う。

偶数ときはけっこううまくいくのだけど、問題奇数とき

偶数から奇数をひくと奇数になるのはわかりやすいけど、奇数から奇数をひくと偶数になるというのは、ちょっと違和感がある。

寿司も同じことで、まぐろとかサーモンは2、4,6と増えていくけど、タコとかイカは6,4,2と減っていく。

足していくと、一瞬だけきれいな偶数になるけど、たいていは奇数から落ち着かない。

そのことに気付いてから寿司が苦手になってしまった。

誘われたら食べに行くけど、できれば食べたくないのでうどんばっかり食べてる。

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