http://anond.hatelabo.jp/20160816102614
これに関する最大の問題は、一人の人間があらゆる面においてマイノリティであることは不可能に近く、どこかしらの面においてマジョリティに属している、という点にある。これはつまりマイノリティを自認している人間も自分が持つマジョリティな側面ではマイノリティのために我慢しなければいけなくなる、という事になる。
この辺をマイノリティに関する社会運動が○○という属性を持つマイノリティのために属性を越えてマイノリティ同士で連帯しようとしてきた結果産み落とされた、○○という属性が取れた漠然としたマイノリティという存在は耐えられるのだろうか。
どんなマイノリティも切り取る側面によってはマジョリティ性を有している、というご指摘は仰る通りだと思います。 私も在住している日本では国籍的マジョリティ(日本国籍所持)で...