飲めないわけじゃない。下戸じゃない。
怖いのは、己を見失うこと。
自分が自分でない時に、何かをやらかすのかが怖い。
だから、酒を飲まない。同じように、痴呆も怖い。
そんな自分がそれらより恐れているのは、精神的な病。
自分の意志でコントロール出来ない状況に陥ったり、
幻聴が聞こえたり、幻覚が見えたりする状況。
酒ならば飲まなきゃいいだけだ。だが精神の病はどうすれば回避できるというのか。
聞くところによると、統合失調症は100人に1人弱の割合で発症するという。
高過ぎるだろう、その確率。宝くじなぞ問題にもならないではないか。
はてなを見ていても精神病を患う人に対する厳しい意見を結構見る。
自分だけは絶対に「そう」ならないという確信を抱いているのだろうか。
抱けているのだろうか。
自分や自分の身内が同じような状況になった時に同じ言葉を言えるのだろうか。
よく分からない。
Permalink | 記事への反応(1) | 10:43
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「敵」 (筒井康隆)は読んだ? http://www.pu-hiroshima.ac.jp/~takahasi/teki.htm