2015-09-11

囲碁慣れて来た

こんな感想を持つのは今だけだろうから、書き留めておく。

最初の頃はウナギを掴むようにヌルヌルと掴みどころのないゲームという印象を受けていたけど、

最近になって印象が変わってきた。

ウナギじゃなくて、霞みたいなものだ。

ウナギを掴むようにしっかり掴もうとすればするほどドツボに嵌る。

霞に対しては霧にならないと勝てない。

霧と霞が濃さを競うようなゲームだ。


相手が霞のような攻撃をしてきた時に、暗室みたいに濃く守ったら負ける。

霧みたいに薄く、でも霞よりはほんの少しだけ濃く守らなければならない。

相手が暗室みたいな攻撃をしてきた時だけ、墨汁のように濃く守る。

攻撃側は、薄く延ばして攻撃して、でも相手の防御よりはほんの少し濃くなければいけない。

あくまで一手差で勝つことを目指すべきで、二手差をつけようとすると別の場所がその分薄くなって負ける。

絶対的な濃さではなく、相手より少しだけ濃い、という点の見極めがミソなんだろうな。

素人の戯言ながら、今時点の正直な印象という事で一筆。

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