  |
王道は好きだし、今も書いている。
そもそも某新人賞を取るまではずっと王道を書いて持って行ってた。
でも最終候補に残る程度が限界だった。
ちょっと試してみようと、軽い気持ちで邪道を書いたら、その時点で賞が取れた。
そして「君の作家性はすごい」だなんて言われたもんだよ。
人には向き不向きがあるもんなんだねって思った。
「編集部が君に求めているのは王道じゃない」って言われて邪道を書いた。
そしたらすんなり事が進んで、何本か書いた。
でもアンケートはどれも良くなかった。
するとどうだ、「時代は王道だ、お前の邪道はセンスが無いからいらない」と来たもんだ。
そして先に邪道を書いてしまったばかりに、しっかりとした王道を書く能力が備わっていない。
だからもがいてももがいても、無理だった。
ああ、なるほど。そういうことならポリシーも言いたいことも凄く分かる。 時間をとらせてしまった。 ただ、元増田にバックボーン書いたほうが説得力は増すかな。 失礼な話、あの...
すまん。 あまりバックボーンを書きすぎると特定されるんじゃないかって心配な所もあって。 このご時世経歴を見せると上から目線だのなんだの言われるし、あまりやりたかなかったん...
9
