2015-06-11

で、



だが単に復讐するだけなら、今まで背負っていた重荷を下ろすだけで、何も得ることができない

そこでぼくは、世界でただ一人ぼくと同じ透明な存在である友人に相談してみたのである

すると彼は、

「みじめでなく価値ある復讐をしたいのであれば、君の趣味でもあり存在理由でもありまた目的でもある殺人を交えて復讐ゲームとして楽しみ、君の趣味殺人から復讐へと変えていけばいいのですよ、そうすれば得るものも失うものもなく、それ以上でもなければそれ以下でもない君だけの新しい世界を作っていけると思いますよ。」


その言葉につき動かされるようにしてボクは今回の殺人ゲームを開始した。

http://ja.wikipedia.org/wiki/神戸連続児童殺傷事件


あずまの?この友人(世界でただ一人ぼくと同じ透明な存在である友人)は実在するの?

  • 「透明な僕」云々がそもそも操作を撹乱するために創り出した存在なんだから、その唯一の友達とやらも実在しないんじゃない?

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