コミュニケーションが下手な人の中には、会話と議論の使い分けができていない人が多い。
私とあなたは共通点があり、親しい存在ですよってことを確認しあう行為。
wikipediaには言葉のキャッチボールだと書いてある。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9A%E8%A9%B1
ボールを相手の胸元にやさしく投げることを求められている。相手の投げたボールを地面に叩きつけたり、豪速球や変化球をなげようとしたり、ボールを持ったまま立ち尽くしたりしてはいけない。
対して議論とは、ある話題に対して意見を述べ合うことで、互いの考えを深めたり新たな発想を得ることだ。
議論の時には相手と同じ視点しか持っていなければ、お互いに得られることが少ない。
否定も変化球も豪速球もありだ。ボールを地面に叩きつけるのもアリだ(こんなクソみたいな議題はゴメンだぜ)
なるべく多くの視点を持っていることが議論を深める鍵になる。
一応ウィクショナリー貼っとくね。http://ja.wiktionary.org/wiki/%E8%AD%B0%E8%AB%96
話の種類ってのはもっとたくさんあるけども、おおまかにこの2つのどっちなんだろうということを頭に入れておくと、コミュニケーションがスムーズに進むかもしれないよ。