2014-08-05

実は随分昔から、訂正記事なり撤回なり載せようという声は社内にあった。特に若手になるほどそういう声は強かった。

彼らの声を大雑把にまとめると、ねつ造などというのは全くのデタラメだが、これほどまでに社会的に注目され、批判されている現状を踏まえ、何らかの見解を発表するべきではないか、細かい部分で誤りが含まれているのは確かなのだから、その部分だけでも撤回謝罪して幕引きをはかるべきではないか、といったものだった。

少なくとも平成一桁年の頃には、こういった主旨を社内でおおっぴらに発言する空気が、あそこにはあった。

が、お偉方は絶対にクビを縦に振らなかった。それどころか、撤回論を唱える人はたとえどんなコネや背景の持ち主であっても主要ポストからことごとく放逐し続けた。

そんな数年がかりの粛正が一段落し、あの件の仕掛け人達も、ようやくこれで安心しできると引退して一年と経たずしてこうなったわけだ。

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