2014-07-04

集団的自衛権の説明。

PKO派遣された自衛隊が、ある村を警備していました。

そこに、村と敵対する側の武装勢力がやってきました。

村人は自衛官に「奴らはこの村を皆殺しにする気だ!一緒に戦ってくれ!」と懇願する。

Q:集団的自衛権を持たない自衛隊にできることは何でしょうか?

A:日本人ではない村人を助けることは集団的自衛権に当たります

武装勢力が村人に対して攻撃しても、手も足も出せません。

彼らが「明らかに自衛官殺傷目的に」攻撃してきた場合のみ、自衛が可能です。

それを知ってる武装勢力が、ニヤニヤ笑いながら自衛隊無視して村に堂々と侵入し、村人の虐殺を始めたとしても、何ひとつ手出しできないのばかりか、自衛隊が「戦闘地域」に駐在することは現行法で禁じられてるので、助けを乞う村人を放置し、ただちに撤収することが決められています

ま、こういうことを書いておきながらも、私は集団的自衛権には慎重でいてほしい派だけどね。どんなに卑怯者呼ばわりされてでも、巻き込まれないほうがいいということもあるだろうから

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