ネットメディアが拡充したお陰で、より世界というものが限定的になったような気がする。
その人とっては触れられる範囲でしか世界は構成されていないって事実が、より明確に提示されるようになってきたように思う。
だから、ツイッターでは拡散希望だとかなんとかいうお題目を掲げた啓蒙主義ごっこが流行っているのだろう。
あるいは至る所で今なお行われている優越感ごっこが拡大を続けているのだろう。
裏返せばそれは、少し前までは自身が無知であったことと声高に叫んでいるようなものである。
優越感ごっこは違うかもしれないけど、啓蒙主義ごっこが無知の発表会であることは紛れもない事実だと思う。
これからは気づきやひらめきに満ちたインターネット空間になってほしいな。
Permalink | 記事への反応(1) | 07:31
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無知を前提に、恥ずかしげもなくドヤ顔で物事語る人が増えた印象。 というか、より視覚化されただけか。