そもそも掛け算とは何か?
例えば 1 x 3 があったとする。
これは、1を3回足すと言う意味。
つまり、0 + 1 + 1 + 1
小学生の頃「りんごが5円のりんごが3つで何円になるでしょう?」
0を最初に置いてるのは、合計というものは空(0)から始まるから。
じゃ、-1 x 3なら?
-1を3回足すという意味。
0 + (-1) + (-1) + (-1)
なので-3
逆に1 x -3なら?
1を-3回足すという意味。
-3回ということは、"足す"という言葉は+なので+(-3)と表せる。
+(-3)は-3なので足す(+)が消えて引く(-)になる。
つまり3回引くという意味。
という事で1 x -3は
0 - 1 - 1 - 1
なので-3
さて本題。-1 x -3は?
上の例に基づき-1を-3回足してやればいい。
0 - (-1) - (-1) - (-1)
- (-1)は +1 なので
0 + 1 + 1 + 1
こうして答えはプラスの3になるわけだ。
じゃ割り算が気になる人もいるかもしれない。
割り算とは何かが解れば、後は掛け算と同じです。
例えば4 ÷ 1。これは、4から0になるまで1を何回引けるかという意味。
1回め 3 = 4 - 1
2回め 2 = 3 - 1
3回め 1 = 2 - 1
4回め 0 = 1 - 1
なので答えは4
-4 ÷ -1 なら
1回め -3 = (-4) - (-1)
2回め -2 = (-3) - (-1)
3回め -1 = (-2) - (-1)
4回め -0 = (-1) - (-1)
答えは4
ついでに・・・。足し算は、順番があるのに引き算には順番がある事を不思議に
1 - 1は略式で、本来は( 1) + (-1)という形になる。
長文お疲れ様。 ところで、なんで増田で俺理論を披露するのかな? 誰も思いつかなかった理論なら査読通るからさ、学術雑誌に投稿してみればいいんじゃない? あるいは自分のブログ...
ちょっと待って? 決着をつけるということはもう一個以上の論があるんだよね? それって何?
分配法則だのマイナス同士の掛け算の説明はいろいろあるだろうに。