被災地での食料の配給がまだまだうまくいっていない。
朝にパンを一個もらって夕方まで我慢するようなことが2週間経ったいまでも
続いている避難所もある。
どうやらモノはある程度届いているらしく、問題なのがそれぞれの避難所へ
配るシステムが構築されていないことのようだ。
ようは人手が全く足りていないということ。
そりゃそうだ。
震災発生後、メディアを通じて現地でのボランティア活動について報道がなされた。
それは「ボランティアとして被災地に来る場合は、衣食住全て自己で用意する
慣れたボランティア団体であれば可能かもしれないが、そのボランティア団体だけでは
人手が全く足りていない状況でハードル上げても人手なんて集まるはずがない。
いま必要としているのは、個人による現地でのボランティア活動だと思う。
せめて避難所で一緒に寝泊まり出来るような受け入れ状況を作らないと、
「人手が足りない」ってのは同時に、追加人員をカバーするだけのリソースもないから受け入れられないってことだが 寝床、水、食い物、トイレに余裕ができるのはまだまだ先だろうな...