2009-09-14

http://anond.hatelabo.jp/20090914150746

ちなみに「水子の祟り」という概念は30年くらい前にとある新興宗教が持ち出した言葉な。それに便乗して他の宗派もビジネスの拡大のために一気に広まった。

水子(出産前に流産などで死亡した胎児)」という言葉自体は昔からあったが、それが母親家族に祟ると(宗教イドから)言われ始めたのは1970年代になってから。

まあ、ある日突然何の前触れもなく全国的に流行した「恵方巻き」みたいなもんだと思えばいい。

ちなみに、秩父にある紫雲山地蔵寺の(当時の)住職がこの「水子ブーム」の仕掛け人という噂。このブームで「水子地蔵」を1万体以上売りさばいて一財産稼ぎ出したらしい。これに目を付けた石材店も全国各地で便乗したそうな。

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