「生きるか死ぬかの問題なんだ!」
確かにこの季節、外の空気は乾き、地面は冷たい
家を持たず、食事も取れなければ辛かろう
そう、冒頭のこれは派遣切りにあった人が名古屋市の職員に向けた怒号である
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1208999.html
本来彼らはどうすべきであったのか?
ここについて述べてみたい
さて、この切実な叫びに対してネット世論の反応は冷ややかである
「自己責任だろ」「また左翼かよ」「むしろお役所の人間がかわいそう」
一方、海外に西欧に目を向けるとイギリスのNHSやフランスの学費無料の制度などをみると
弱者に対して優しい目を持っていると言えるだろう
なぜネット世論はこれだけ冷ややかなのだろうか
普及させようと取りくむ青年たちがいる
では、何に対して冷ややかであったのか
それは彼らの政治意識に対してであると思う
嘲笑されたのは彼らの中に根付く江戸時代からのさもしい権威主義だ
どういうことか
民主主義において権利は国民に対する弁論によって得るものなのである
決して政府への批判だけによるものではない
まして金や暴力によって得るものでは決してない
我々を納得させることによって彼らは保護を勝ち取らなければならない
それが民主主義だ
「国民の皆様、私たちを守ってください 社会保障をもっと広げてください」
こう主張するべきだ
政府は我々が決めたことを行うのみである
「政府はいきあたりばったりだ」「税金払ってるんだから仕事をよこせ」
こういった類の批判は古くさもしき権威主義に他ならない
残念ながら日本の野党、圧力団体などが弁論ではなく批判しているのを見る限り
あなたたちがすべきは政府への陳情ではない
これは「いきあたりばったり」な手段といわざるを得ない
どうするべきなのか
まずは国民に支援を募れ
法制には時間がかかるそれゆえ政府による支援は制度化されるまでの
一時的なものにしかならない
それまでは我々本人たる国民に支援を求めよ
そして演説をせよ
国家財政は現在逼迫をしており増税なしには充実することはかなわない
それが民主主義だ
この記事だけじゃないけれど、スクロールするの面倒だから改行に気を遣ってほしい。
皮肉抜きで間違いを認めると死ぬんでしょ。