2008-11-14

言葉というものの難しさ 定義したほうがいいんじゃない?

言葉意味なんてものは、

時代・性別・年齢・接してきた情報の量や質・知的レベル・その時の文脈(TPOとか)なんかで容易に変わるものなんだよね。

「バカ」という言葉にも、

恋人がじゃれあうときに相手に『もーバカぁ(はあと)』という文脈で使うのと、

親方が弟子に対して怒るときの『バカもん!』というのと、

相手を本当に侮辱する『バカやろう!』

同じバカという言葉を投げかけても、愛情の度合いなんかが変わるもの。

そもそも言葉意味なんて成立時点でかなり恣意的なものなんだよね。

コミュニケーション不全の人はそういうことがわからない人もいるらしいし、そういう病気もあるみたいだね。

だから、論文書くときや議論のときには言葉定義をきちんとしてからなすべきだというのがセオリーだよね?

増すだの「いい人論争」みたく、ネットを通じたいろんなレベルの人が議論するときに、

その言葉定義曖昧なのはかなり危険だし、議論にならないなと感じました。

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