治安の悪い国で生活をしている日本人と日本にいる日本人との間に、
なんだかすごいギャップが存在しているんじゃないかと思って・・・
イメージというか偏見というか、記号的に単純な解釈があるような気がしています。
外務省の安全情報って、CNNニュースとかNHKのワールドニュースでやっているような
「全世界の天気予報」みたいなものなんです。すごくおおざっぱです。
それに対して、現地に住む人が肌で感じている治安は「ピンポイント天気」です。
「全世界の天気予報」でアフガニスタンに「晴れマーク」が出ていたとしても、
その国の中では地域や時間帯で天気は大きく異なるでしょう。(山がちな土地ならなおさらか?)
治安もまた、時間帯や行動方法、服装や言動、そして運によって大きく変化します。
そんな単純なものではありません。
外務省が発表しているアメリカ合衆国の安全情報です。
真っ白です。アメリカに住んだことのある人ならこれは何かのジョークじゃないかと思うでしょう。
彼はきっと、可能な限りの危機回避策を講じていたと思います。
彼はきっと、殺される危険があると知っていたでしょう。
もちろん、殺されたくてアフガンへ行ったわけではありません。
「判断ミス」
現地で感じる治安というのは本当に複雑で一言では言えないものです。
誰かの責任に帰結させれば安心するでしょう。
原因を見つければ納得するでしょう。
事件が起こったら手のひらを返すように責任を探し始めるのです。
「外務省が注意していたのに、それでも活動を続けていたほうが悪い」
そんな結論で良いのでしょうか。
同じスペックの日本人が同じ人数だけアフガニスタンとアメリカに行った場合、 危険な目に遭っちゃう人数が多いのは言うまでもなくアフガニスタンと思うけどなあ。 外務省の発表はそ...
行く場所によるんじゃないの?
http://anond.hatelabo.jp/20080828130937 外務省の安全情報は役に立たないという風に捉えた人もいたようです。 私が言いたかったのは、リスクの高い土地で暮らし働く人にとっては、 海外安全情...
その手の過激な「自己責任論者」が一頃雨後の筍のように湧いたけど、今は治まっていると思います。多分。沈静化したのか底に潜った分タチが悪いのかは分からないけど。 増田さんの...
正論だとおもうよ。 こういうときに出て行かない国ならば国としての対外的な形が無いからね。 いくら国民の上に君臨しようとも外からは組織体としては認知できなくなる。 でも、正論...