今、俺は実質NEETだ。
大学院生ではあるが、授業はほとんどないし、バイトはしていないし、自分の研究に大きな興味を持てない。
そんな大学院生は決して少なくないと思うが(仮面就職浪人とか?)、自分の場合、研究テーマに興味が本当にないわけじゃない。
大学には研究するために来た。"キャンパスライフ!"なんてものは大して考えたこともなかった。
卒論では人間関係や失敗、自分の能力を超えた努力なんかで結構心が傷ついた。欝だったと言っても良い。それはトラウマになった。
でも研究対象は今でも好き。それはもはや理屈じゃない。物心付いたときから自分に根付いていたものだから。
だから研究に本当に興味がないわけじゃない。
でも出来ない。上手くいかない。それは俺に恐怖を呼び起こす。あの欝の、あの闇が怖い。
この恐怖は研究だけの問題じゃない。
自分に深く根差した研究対象への興味、というのは俺の人生そのもので、自分が進むべき目標でもあった。道標だった。
それに対するトラウマ。
初めての経験。
どうしたら良いのか。全く新しい目標を見つければ良いのか?過去の目標にしがみついて見るか?抜け出したい。
でも抜け出す努力ができない。努力が欝を招いたことを忘れられない。
努力が怖い。
傍から見たら自分は何もしてない。
でも何もしてない自分を保つのが精一杯なんだ。
信じられないかもしれないが、研究対象は自分にとってそんな信じれないくらい大切な自分で、
それを無くすというのは誰にも想像できないほど自分を無くすことだったんだ。
それは説明しても伝わらないと思う。だって君が君じゃなくなったところを見たことがないもの。
そんな大切なものを研究対象にしてしまうなんて、増田は研究者に向いてないな。 いや、大切なものを研究していてそうなってしまうなんて、増田は研究者に向いてないな、と言うべき...
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気をつけろ。 あきらめたら消えるぞ。ちいさなことでもアクションしておけ。
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