ちなみに、派遣といっても一般派遣じゃなくて特定派遣(正社員)。
就職氷河期の終わりごろに情報処理系の専門学校卒業し、ソフト開発を希望して入社。
本社が東京にあったため都内のホテルに前泊したのだけど、そこのミーティングルームで2,30人くらいがそれぞれどこの会社へ派遣されるか告げられた。大体3つくらいに分かれたかな。
初日にはそれぞれ「○○さんは△△課、□□さんと××さんは**課…」と割り振られる。
さぁ、自分は何だと思ったら「品質保証課」。製品の検査部門だって。へー…ソフト開発を希望して、それで採用されたからてっきりそういうところに行くと思ってたんだけど。
そういえば、入社前にこんなことを言われたんだっけ。
「そのうち」と。
卒業式と入社前の集まりが重なってしまい、後日支社へ出向いた時に私だけ(だったんだろうなぁ、後から思うと)出向先を教えてくれていた。こういう製品を作っていてこういう雰囲気の会社で、という説明の後「まぁ、○○さん(私)の希望はそのうち」
要するに頭数さえいれば専門が何かなんてどうでもいいみたい。
そこから数年後、派遣先でゴタゴタがあったらしく派遣会社を一つに絞るいう話となり、私は契約終了になりました。
先日「退職の相談を」と営業に連絡したらすぐさますっ飛んできて面談となりました。
「えーと今の仕事は…あ、専門とは違うのね」
その営業さんは私についての資料を今初めて読んで、この瞬間にやっとそのことについて気がついたみたいだった。
詳しくは持ち帰り検討って言われて2週間以上は経ったけど放置され中??。
退職願持参で再び話し合いするつもりです。
ちなみに、出勤のカレンダーは派遣先に順ずるため、自社が休みじゃない日は強制的に有給を使わされます。つまり、休みの多い会社に派遣されたら有給がどんどん減っていく。
そういうわけで、有給もほんのりしかないし、辞めてから本格的な転職活動をするつもり。
ちょこちょこ書類を送ったりはしてるんだけど、派遣じゃないかどうかだけはチェックしてるw
派遣じゃなくても専門と違う部署に行かされることはあるけどね。
この話の続き。というか、1社目の思い出話。 そこは北関東のとある大手光学機器メーカーの子会社。 最初の1週間は新卒入社全員集めての座学、その後3ヶ月は同じ課の人間だけで製造...