はてなキーワード: 唯心論とは
でも言いたいことは横増田がいってたな。
だけど、「社会的ロール」の理解がお前は雑だな。社会的であることを、人工物であるとか、自然ではないとか、変更可能であるとか、強制力の産物であって不要であるとか、考えてるだろ。
アリの巣が社会的であるように、社会的であることと、生与であること・生物として必要であることは、両立する。
わかるけど、昔の理論のなにが批判されてきてるかは勉強してないようだな。
例えば、「ジェンダー」という概念は、20世紀のアメリカ教育学の悪影響下にあって、実際より広く理解されてきたことがよく知られている。男の子が武器を好きなのは社会的に影響のせいだってことにして、取り上げておままごと強制したりね? 実際には、多くの男の子は武器が生まれつき好きだ。
お前の話からは、社会と教育次第で、性別なぞ如何様にも変えうるみたいな、過去の間違った理論の影響が見て取れるな。
あと、唯心論の話もしてるな。心は実際には脳に存在しない、だとか。それも心理学の古い立場の一つで、脳科学の発展によって淘汰されつつある考え方だね。心は脳にある。少なくとも、脳の物理的病変で心の形態は変わってしまう。
唯心論は、デカルトの心身二元論がベースなのでなんか論理っぽいし、、魂みたいなもんを想像させて受け入れてやすい、今でもたまに信じてるやついるけど、基本的にはもつ使えない考え方だ。ぶっちゃけ宗教だよ。
ジェンダー界隈の人文学の理論ってさ、明らかに生物がらみなのに、理系科学から切り離されちゃってるせいで、古典で学ぶと、そういう間違いが結構残ってるのよ、
現代はそういうとこ是正しようとしてるはずだけど、まあ俺やお前みたいな年寄りが、大学時代に教科書で読んでたような理屈は、結構ヤバいと思っていいぞ。
社会活動団体のパンフレットもやばい。俺ら世代が作ってるから。
別にお前の、全ての人が幸福と自由を得ればいよね的な、結論部分とかに間違いって言う気はないんだが、途中の理屈が明らかに間違ってるんだわ。