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2007-08-24

情報系の専門家だけど原丈人が言ってる「コンピュータ中心の世界はまもなく終わる--米VCが描く未来」が間違ってると思う件

http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000055954,20354687,00.htm

本当に全然意味がわかりません。

なので、意味がわからないところを指摘します。

いま広く使われているコンピュータというのは文字通り(compute=計算の意味)、計算機能中心主義のアーキテクチャですから、プログラミングなど計算用途に使うには最適な道具です。しかし、インターネットが出てきてから、パソコンを計算目的で使っている人はほとんどいませんよね。Eメールなどのコミュニケーションや、それに関連して検索サービスなどを使うことがほとんどでしょう。

情報科学というのは、Eメールから音声から写真まであらゆるアナログデータデジタルデータとして扱います。このデジタルデータを「情報」と予備、情報を制御する方法を「計算」と呼びます。パソコンインターネットをすることは「計算」以外の何物でもありません。従って、パソコンを使うユーザーは暗に「計算」をしています。ただ、プログラミングをしないのは、誰かが作ったプログラムに計算させているからに過ぎません。

 もともと計算機能を最適化するために作られている道具を、違う目的であるコミュニケーションのために使うとどうしても使いにくい。そうなると、人間機械に合わせないといけなくなってくるんです。

計算機は情報を処理する道具であり、計算機能を最適化することは自然なことです。ですが、人間が計算機と対話する場合、インターフェースを介します。現在パソコンで標準的に用いられているインターフェースは、ディスプレイマウスキーボードです。この点では、確かに人間は「インターフェース」に合わせないといけません。ですが、インターフェースと計算機能は独立です。

この傾向はパソコンでなくエンタープライズ向けのシステムにも当てはまります。人間思考パターンコンピュータロジックに合わせて、「余計なことは考えない」というほうが効率は上がります。ただ、こういう仕組みをクライアントからサーバまで一元的にあてはめていくと、人間にとっては非常に住みにくい世界になります。

意味がまったくわかりません。コンピューターCPUが可能な論理演算に基づいて計算する点で、人間の脳とは全然違います。従って、人間思考プログラミングすることはできず、これは将棋のプロをつれてきても、強い将棋プログラムができないということが置きます。これは人工知能の問題ですが、先ほどのインターフェース人間を合わせなきゃいけない話とは全然違う問題です。そして、「情報」に対する「計算」をしている以上、適切な「アルゴリズム(計算手順)」を考える行為は避けることはできません。「余計なことは考えない」戦略がなんなのか不明ですし、住みにくいは何の比喩ですか?

PUCはコミュニケーションを前提に設計され、ハードウェアソフトウェアが一体化し、直感的で使いやすいものになります。

インターフェースシンプルになると直感的に使いやすくなるのはわかるんですが、ハードウェアソフトウェアが一体化ってなんですか?ソフトの取替えができないDSPSPはクソです。ハードウェアとはインターフェースのことでしょうか?

PUCを実現するには、次世代の通信デジタル信号処理プロセッサや組み込み型のソフトウェアネットワークセキュリティPtoPネットワークソフトウェアスイッチング、デジタルディスプレイコントローラなどが必要になります。

うーんと、PUCってNintendo DSのことですか?

  • PUCが現実のものになる上で課題はどこにありますか。

現在データベースはストラクチャードアーキテクチャと呼ばれる構造で作られています。しかし実際に人間が直面する問題の多くはアンストラクチャード、つまり構造化されていないものが多いんです。人工知能を使うことで構造化することは可能ですが、それをやるには大きな計算能力が必要になります。

「計算」があればできるけど、「計算」したくないってことかな・・・どんだけ「計算」嫌いなんだよwww

たとえば、ECサイトPCを販売する際に、液晶の大きさやCPUの性能などのスペックを掲載しますよね。でも、新しい会社がそれまでとはまったく違う特性を持った製品を出した場合、そのスペックが既存のデータベースに入らないんです。こうなると、新しい属性を追加しないといけなくなり、関連するシステムすべてを変更する必要が出てきます。

ふーん、「すべて」ね。しょぼいシステムが対象なんだね。エクセルでもできるんだけどね。

そこで、私が注目しているのはこういったアンストラクチャードデータを扱えるインデックスファブリック(IFX)という理論です。

そこで「アルゴリズム」登場ですか、そうですか・・・で、遺伝子ネットワークやらなんやら・・・なんのつながりがあるんでしょうか?

結局、PUCってなんなんだよ。

 もともと計算機能を最適化するために作られている道具を、違う目的であるコミュニケーションのために使うとどうしても使いにくい。そうなると、人間機械に合わせないといけなくなってくるんです。

って問題を解決したいだけなら、専用インターフェース、小型化、無線LANのことかね?

要するに、「iPod無線LANつければ、よくね?これ、PUC for 音楽ね。」って言ってるだけだと思う。

その前振りは情報科学勉強してる人間から言わせれば、無意味だし間違ってるんじゃないかな?

 
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