はてなキーワード: OAとは
俺もニコニコでVOC@LOID動画見て知った口だけど(旧型、MEIKOのこと、ついでに言えば聴いたのはTB先の言ってるFF6オペラ)。
最新技術sugeeeeee!ってのを、大衆が数年遅れで知って騒ぐって、そう珍しいことじゃないと思う。革命的な技術だったのはMEIKOかも知れないし、あるいはそれより前に既にあったのかもしれない(論文や、あるいは業務用ソフトウェアとして、もしくはもっと売れないソフトとして)。でも、俺や増田が始めて目にしたのはMEIKOで、「大衆」が初めて目にしたのがミクであった、というだけの話だと思う。
ムラタセイサク君に使われてる技術だって、もっと前からあったはずだよね。「革命」はムラタセイサク君が生まれる前に既に起きていた。でも、ムラタセイサク君がそれを分かりやすい形で実装して初めて周りが「革命だ!」と気づく、そんなもんだと思う。で、そんな条件下でムラタセイサク君が革命的だと言われる事は、別におかしい事だとも思わない。
以下はトリビアルな話。自然かどうか、というのは、声質とVOC@LOIDに渡す楽譜の調整次第(あと受け手の感性も)だからなんともいえないけど、後発のミクがMEIKOに劣っている、と考える材料は特に無い。価格も大差ないし。VOC@LOIDは面白いソフトだと思うし、少なくともDTM方面にまったく知識の無い人間にとっては革命と呼ぶに値するものだと思う。
ニコニコもYouTube以上に革命的なサービスだし、アイマスが革命的なのと同じ意味で初音ミクは革命的(この位相での話をすれば、MEIKOは革命を起こすに至っていない)なのだが、今回の論点はそこじゃない。アッコのOAは見ていないが、まあVOC@LOIDの歌って上手いね、が精一杯だろうと見当はつく。
5年勤めた会社を辞めると宣言した。上司や同僚はきっとびっくりしているだろう。でも、自分にとっては、辞めることは必然で、辞めなければいけないな、と思うまで追い込まれてしまった。
ある日、何の気なしに、奥の棚に眠ってたエヴァンゲリオンを見た。見てて涙が止まらなくなってきた。アスカに完全に感情移入してしまった。テレビのOAで見た15歳の時も、ビデオを買った20歳の時も、全くそんなこと思わなかったのに。今。
これって、俺じゃん。俺以外の何者でもない。
もちろん、会社が悪くて、もっといい場所でいい仕事をすればいいさ、と前向きに考えることも出来るだろう。でも、やはりそれは逃げであり、最初の舞台で大成できなかった自分がいるだけだ。それは覆しようが無いと思う。
アスカは、最後「こんちくしょう、ころしてやる・・・」と執念を見せながら、舞台から姿を消した。作品の中では、それで終わり。