はてなキーワード: 男女雇用機会均等法とは
30代女増田です。
独女でいわゆる負け犬です。
そんな負け犬が自分の負けっぷりをふと振り返ってみたら、嫌なことに気づいてしまいました。
昔は、女の人は専業主婦になるのが当たり前で、それ以外の道はほとんどありませんでした。
で、日本の経済成長とシステムやその他の技術による効率化を考えると、日本が必要としている正規雇用人口は、昔よりマイナスであろうと思われ、それは労働人口の減少よりも大きい気がしており。
なのに、昔ならとっくにパートのおばちゃんになっていたであろう女性が、いくつになっても会社で正規雇用されつづけている。
それじゃ、男性の正規雇用枠が狭まって、男性派遣や日雇い労働やフリーターが増えても仕方がないんじゃないか、と。
昔、パートのおばちゃんがやってた仕事を、その人たちが代わりにやってるだけじゃないた、と。
似たような立場に60才超えても働き続ける元気なおじいちゃんたちがいますが、負け犬女性が彼らより一層罪深い気がするのは、昔の男性たちのような立場にいるにもかかわらず、彼らのようにある職種の雇用を創出することをしていないから。
”永久就職” 専業主婦という職種は、年収1500万ほどの価値があるそうです。
なのにその職種は日本から消えつつあります。
もしも、負け犬女性が贅沢言わず、”専業主夫”という職種の雇用を創出することをしていれば、今のような格差社会問題は生まれなかったんじゃないか?
男女雇用機会均等法の施行と同時に、そういう結婚生活・役割分担の積極的な採用があれば、格差社会問題はここまで広がらなかったんじゃないか?
でもわが身を振り返るに、やはりどうしても自分より収入が上でしっかりした職の人と結婚したいと思ってしまうし、きっと男性側も専業主夫という職に対しての抵抗感がなくなることはないでしょう。
だから、こんな要因よりも、”ゆとり”や”規制緩和”や”バブル崩壊”とかのせいにしたい。
したいけど、要因の一つであることは、間違いない気がする。
どこかの労働学とか社会学とか経済学の先生とかが真面目に研究してみてくれないかな。
格差社会打破の1つの切り札は、”専業主夫”という生き方です、とか。
でも、私はそんな気がしてならないんだ。
ただ、「女性がよかった」というのは頻繁に聞く
新聞広告では、「現在女性が担当しています」みたいな文言を混ぜてくる事で、なんとか回避してるね。
で、そういう職場で断られ、後日にその店に行ってみると、オッサンが店番してる事もある。なんだこりゃ。「女性が欲しいウンヌン」は、ただの口実だったのかよ、と内心で落胆する日々。
まあもちろん、最近だと土建分野で女性が出張ってる事もあるから、「男性だから」「女性だから」って線引きで仕事を固定化するのも問題だとは思う。けど、やはり、「迷うジャンル」では性別を書く事も許されてもいいのでは?と思う。
こちらとして知りたいのは、実際に雇う側の男女別の需要の分布なんだから。