群盲像を評す、的な還元主義批判ってタラバガニで考えた方が分かりやすいな。
生き物の分類を明確に定義づけるために、定量的な要素を見ていこう。
ヤドカリとカニじゃ見た目は違う。でも水棲で、外骨格で、ハサミがあって、と色々な要素は重なってる。
じゃあ脚の本数や歩き方で区切ろう。
カニに対して、ヤドカリをヤドカリたらしめるのは脚が8本である事だ。となればタラバガニもヤドカリだ。
いやどう見たってカニじゃん。宿も借りねえじゃん。
何ガニとは言わずとも、「カニ」と言われて我々が思い浮かべるかにぱんみたいな生き物そのものじゃん、っていう。
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